平成21年10月20日
旅行業公正取引協議会
宿泊地の「強調表示」に係る一般消費者からの苦情の申出についての紹介と今後の表示上の留意点について
1 苦情の申出内容 | ||||||||||||||||||
一般消費者からJATAへ次のような苦情の申し出があった。 | ||||||||||||||||||
「A社が企画・実施する韓国の募集パンフレットに“A社明洞祭 人気で便利な!!明洞ソウル地区限定”と大きく表示されていた。 同パンフレット下欄には、“ホテル指定”として写真とともに3つのホテルが掲載され、さらに、明洞地区スタンダードとして7ホテル、明洞地区スーペリアとして7ホテルの名称が記載されていた。ちなみに、同パンフレットには、ホテルの位置を示すような地図等は掲載されてはいなかった。 私は、明洞がソウルを代表する繁華街であり、ショッピングやグルメに最適と友人に聞いていたので、パンフレット中の“明洞地区スーペリア”の“ベストウェスタン・プレミア・ホテル国都”を選択し、同ツアーに申し込み、契約した。 ところが、当該ホテルの所在地は、現地ガイドやホテルの従業員にも聞いたが、明洞地区ではないということであった。実際、明洞の繁華街へも遠いのに、パンフレットに“明洞”と大きく表示してあるのは、消費者を欺くものである。」 |
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2 事実関係の調査 | ||||||||||||||||||
上記苦情の申出を受け、当協議会が調査を行った。 | ||||||||||||||||||
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3 協議会としての見解及び今後の留意点 | ||||||||||||||||||
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以上 |