ご挨拶

消費者庁からのメッセージ

   旅行業は、旅行を通じて人々に夢と生きる喜びを与える事業です。旅行は、世論調査では常にゆとりがあったら買いたいものの上位を占め、 また、最近では、政府が策定した新成長戦略基本方針で観光が6 つの成長戦略分野の一つに挙げられています。

   それだけに、旅行業界において、消費者の期待に反することとなる、法令に違反する不当表示や過大景品提供などの不祥事は禁物です。 近年の食品偽装などの不祥事の例を見れば明らかなように、一部の事業者の行為であっても、消費者からの信頼を失うようなことがあれば、当該事業者はもちろんのこと業界全体のイメージダウンとなり、 悪影響を与えます。

   旅行業公正取引協議会は、昭和59 年から景品類の提供の制限に関する公正競争規約、平成4 年からは募集型企画旅行の表示に関する公正競争規約という業界の自主的なルールを作成し、 消費者庁及び公正取引委員会の認定・指導の下、運用しており、これによりルール違反の防止を図るとともに、消費者のために有益な情報を積極的に提供するように努めています。

   会員には、春・秋の2 回、全国主要都市で規約説明会を開催するとともに、会報誌Fair Wind の発行やホームページの活用などを通じて、規約の周知徹底を図るとともに、 日々、協議会に常駐する職員が会員からの様々な相談に応じています。また、会員や消費者・消費者庁などから規約違反の情報があった場合は協議会が調査し是正指導を行うことにより、 会員全員が規約を守れるように努めています。

   入会されていない旅行業者の皆さん!

   旅行業界が今後とも消費者から高い信頼を勝ち得て行くためには、業界全体で信頼できるルールを持つと同時にできるだけ多くの旅行業に携わる事業者がそのルールを守る事業に参加することが必要です。 これにより旅行業者間の公正な競争も確保できますし、また、消費者からの十分な信頼も得ることができます。是非とも旅行業公正取引協議会に入会していただけるようお願いします。

旅行業公正取引協議会 会長古木 康太郎

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